提橋和男の新☆管理人のつぶやき 1164
活躍する女性象(83)
フィギュアスケート世界選手権女子
フィギュアクイーン・金妍児(キム・ヨナ)
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| 左から銀のジョアニー・ロシェット(カナダ)、金の金妍児(キム・ヨナ)、銅の安藤美姫(日本) |
キム・ヨナ、初の200点超で優勝
フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)が 合計200点超の点数で優勝し、フィギュアスケートの歴史を塗り替えた。
キム・ヨナは29日(日本時間)、米ロサンゼルスのステイプルセンターで行われた2009国際スケート競技連盟(ISU)フィギュアスケート世界選手権大会女子シングル2日目のフリーで131.59点を受けた。
トリプルサルコー(空中3回転)ジャンプを除いたすべてのジャンプとスピン、ステップを完璧に演じた。 観客は起立拍手でキム・ヨナの演技を称えた。
前日のSPで76.12点の歴代最高点を記録したキム・ヨナは、この日のフリーの点数まで合わせて合計207.71点となり、自己最高(197.20点)を大きく上回る世界新記録を作った。
合計200点は女子シングルで夢の点数。 ISUは2004年に新しい採点方式を導入した後、国際大会の女子シングルで200点を超えた選手はいなかった。 浅田真央(日本)が2006年に記録した199.52点が歴代最高点だった。
新しい採点方法は芸術性よりも技術の正確性に重点を置いている。 従来は技術要素と構成要素をともに細部の評価なく1.0から6.0点の範囲内で採点する方法だったが、新しい採点方法では各要素内で細部的な項目に分けて採点している。
一方、この日、2位にはジョアニー・ロシェット(カナダ)、3位には安藤美姫(日本)が入った。浅田真央は4位に終わった。
中央日報 Joins.com
2009.03.29 11:58:20
キム・ヨナの200点超え、世界のメディアも激賛
世界のメディアも金妍児(キム・ヨナ)を激賛した。女性として初めて200点を超えた金妍児をフィギュアの女王と公式に認めるムードだ。
AP通信は圧倒的な勝利に対し、「競争というよりも戴冠式だった」と金妍児の姓を発音の似た「クィーン」に変え、「Queen Yu−na, indeed!」(本当に女王妍児)と書いた。APはまた、「金妍児は氷上を飛ぶように見せ、書芸家が筆を走らせるようにエッジを使い、着氷は枕の上に落ちるようだった」と表現した。AFP通信は、「11カ月後に控えた冬季オリンピックでも金妍児は強力な優勝候補になった」と評価した。
ニューヨークタイムズは、「金妍児は過去2回の世界選手権で3位にとどまった失敗を再現せず、(ショートプログラムでライバルとあまりに差が大きく)その可能性も特になかった」と報じた。
LAタイムズも「他の選手には希望が見られなかった」と表現した。同紙はまた、「金妍児がトリプルサルコーを1回転しかできなかったが、それすらも優雅さの中で終えた」と書いた。米NBCが運営するインターネットスポーツニュースのユニバーサルスポーツは、「Long live the Queen」(女王万歳)という見出しで金妍児のニュースを伝えた。日本のメディアは日本選手のニュースを主に伝えながらも金妍児の大記録も報道した。読売新聞は「総合得点207・71の世界最高記録をマークして、韓国勢初の世界女王に輝いた」と報じた。
中央日報 Joins.com
2009.03.30 08:33:49
キム・ヨナ「本当に望んでいた場所なので涙が出た」
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| のびのびと演技をするキム・ヨナ |
「この点数を超えられるでしょうか」
フィギュアスケート世界選手権女子シングルで史上初の200点を突破した金妍児(キム・ヨナ)は競技後に優勝気分を満喫する余裕もなかった。点数を確認するとすぐに国際スケート連盟(ISU)の公式メディアと短いインタビューをしなくてはならず、息つく暇もなく表彰台に上がった。海外とISU公式メディアとのインタビューがもう一度行われた後にようやく金妍児は公式記者会見に現れた。
表情台で涙を拭いた金妍児は記者会見場に入りながら明るく笑った。
金妍児は、「今回が3回目の世界選手権だが、これまで残念なことが多かった。けがのせいで自分でも結果を確信できず、3位でも幸いだと思った。しかし今大会は決心してきた。けがなく最高のコンディションを保ち準備がうまくできたようだ。練習しながら優勝できるという確信を持った。緊張せずに練習のように演技した。来年の冬季オリンピックを控え自信を得られたのがよい経験だ」と喜びをにじませた感想を明らかにした。
次いで、「表彰台に立ったことは多いが、本当に望んでいた位置だったので特別な思いもなくただ涙が出た」と表彰式で流した涙の理由を説明した。
「夢の点数」の200点を突破したことについては、「点数についてはあまり考えなかった。プレッシャーになるためだ。うまくいけばそれくらいの点数は得られると思った。実際に言葉でしか聞いたことのない200点を取ると本当にうれしくもあり、今後この点数を超えられるか心配にもなる。超えられなくても同水準を維持できるようと努力したい」と覚悟を示した。
金妍児はまた、ミッシェル・クァン、クリスティ・ヤマグチなど伝説のフィギュア選手らが自分の演技に賛辞を贈ったことについて、「幼いころに見たチャンピオンが見守る舞台で良い演技を見せられ光栄だ。彼女らのように引退してもファンに長く記憶される選手になりたい」と強調した。
中央日報 Joins.com」
2009.03.30 08:09:45
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| 表彰台で涙ぐむ金妍児 |
真央、表彰台逃した シニア22戦目で初…フィギュア世界選手権
◆フィギュアスケート 世界選手権最終日(28日、ロサンゼルス・ステープルズ・センター) 【ロサンゼルス(米国)28日】真央がまさかの無冠に終わった。女子フリーを行い、日本人初の2連覇を狙った浅田真央(18)=中京大中京高=は2つ目のトリプルアクセルで転倒するミスがあり、ショートプログラム(SP)との合計188・09点で4位。05年のシニア転向後、22戦目で初めてメダルを逃した。女子で初めて200点を超える世界歴代最高の207・71点で初優勝した金妍兒(キム・ヨナ、18)=韓国=に、真央は続投が決まったタチアナ・タラソワ・コーチ(62)とバンクーバー五輪での雪辱を誓った。
誰も予想しなかった結末に、真央はガックリと下を向いた。連覇どころか、SPで順位が下だった安藤にも抜かれて4位に陥落。表彰台を逃したのはシニア転向後初で、ジュニア時代も含めると8位だった03年の全日本選手権以来34大会ぶり。「トリプルアクセルの失敗は残念だった。(演技が終わって)ホッとしています」気丈に振る舞う姿が痛々しかった。
SPを終えて金とは10・06点差。奇跡の逆転Vを目指し、今まで使ってきた黒の衣装をワインレッドに新調して気合を入れ直した。運命を左右するトリプルアクセル。1つ目は連続ジャンプで跳んで見事に成功。だが2つ目は2回転半になった上に、着氷と同時に尻もちを付く大失敗。基礎点8・2点の大技で、たった1点しか稼げなかった。
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フィギュアスケート・世界選手権 女子フリーで転倒し、
4位で表彰台を逃した浅田真央。
写真は転倒する浅田(3月28日、ロサンゼルスで)
=増田教三撮影 |

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【フィギュアスケート世界選手権】フリーの演技を終え、
目を閉じる浅田真央
=米ロサンゼルスのステープルズセンターで
2009年3月28日、本紙特約・太田康男撮影 |
最終的にはライバルに19・62点もの差を広げられ、試合後の会見で海外メディアから「連覇を逃したのはライバルの方が優れていたからか?」という質問に絶句。関係者が慌てて代弁する一幕もあり、ショックの大きさを物語った。さらに、ほかの日本勢より2日遅れ、開幕前日に現地に入ったのも失敗だった。演技後にタラソワ・コーチから「あと2日早く現地入りするべきだったね」と声を掛けられたという。
今季は挑戦の年だった。06年トリノ五輪金メダルの荒川静香らを指導したロシア人のタラソワ氏に師事。1日2、3時間のロシア式練習に最初は戸惑ったが、今では30分間でも集中して練習できるようになった。2度のトリプルアクセルを含む運動量の激しいプログラムを滑るため、専属トレーナーをつけて肉体改造。この1年で1000種類ものトレーニングをこなした。
現時点では金に一歩リードを許したが、来季もタラソワ氏とタッグを組むことが決定した。5月にはロシアへ渡り、五輪用プログラム作りに着手する。「失敗したけど成功もあったので、もっと前進できると思う。新しいプログラムになるので、違った自分を見せたい」。五輪まであと11か月。5歳からの競技人生で初めて味わう悔しさは、夢舞台で必ず晴らす。
(2009年3月30日06時01分 スポーツ報知)
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フィギュアスケートの世界選手権第4日、
女子ショートプログラム(SP)で演技する浅田真央。
66.06点で3位。序盤の3回転ルッツが2回転になるミスもあり、
得点が伸びなかった(27日、ロサンゼルス)
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女子SPで3位と出遅れた浅田真央=ロサンゼルス(共同)
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キム・ヨナはSP首位発進
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【フィギュアスケート世界選手権】SP9位から順位を上げ、
8位に入った村主章枝のフリーの演技
=米ロサンゼルスのステープルズセンターで2009年3月28日、
本紙特約・太田康男撮影
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| 女子SPで9位となった村主章枝 |
もはや「世界の日韓戦」
2009.3.29 08:19
「アジアンは強いな」。今、ロサンゼルスでタクシーなどに乗ると、地元の人間は「日本人か?」と確認した上で、大抵、そう称(たた)えるそうだ。「日本人は強いな」ではない。やはり韓国人も凄(すご)いと思われているようだ。
ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝戦は、準決勝で地元・米国を倒した日本と、2次ラウンドで米国に勝ったベネズエラを下して決勝に上がってきた韓国が戦い、日本が制した。九回裏に韓国に追いつかれ、延長十回表、イチローの中前適時打で日本が突き放したゲームを、米スポーツ専門局ESPNは「日韓は本物のクラシック(大試合)を展開した」と称えた。もはや「世界の日韓戦」である。
「アジアンは強いな」と言われたのは、原監督らと帰国した野球担当記者ではない。浅田真央と金妍児(キム・ヨナ)(韓国)の一騎打ちとなる世界フィギュアの取材でロスに入った担当記者である。この2選手も、欧米選手たちの追随を許さずに一騎打ちを繰り広げ、世界の日韓戦の「第二幕」として、同じロスの氷上で火花を散らした。
ベースボールもフィギュアスケートも米国人の大好きなスポーツだ。その主役を日韓の選手たちが張る。しかも米国第2の都市で。10年前には考えられなかった。当時の日韓戦といえば、日本がライバルに成長しつつあったサッカーだったが、W杯の日韓招致合戦は世界の耳目をひいたものの試合の方は「世界の…」には遠かった。
日韓戦には舌戦が絶えない。WBCでは、2次ラウンドで日本を下した韓国選手が今回も太極旗をマウンドに立てて日本などで問題になったし、逆に決勝戦での日本のラフプレーや優勝会見での選手のくだけた態度を韓国メディアが批判しているとの現地からの報道があった。フィギュアでも金選手の練習を日本人選手が邪魔したとの韓国テレビの報道が日本で問題にされるなど、実に賑(にぎ)やかだ。
両国ファンやメディアの、ヒートアップは「世界の日韓戦」の隠し味かもしれない。世紀の対決に因縁話は付きもので、韓国人は日本が相手になると人が変わるといわれ、日本人も「苦手感情」を含め韓国となると妙に意識する。
サッカーでも、さまざまな因縁があったが最近は少ない。そのせいなのか1991年以来、絶えていた日韓定期戦を再開させようとの話がある。低迷気味の代表戦に「カツ」が入りそうで、結構なことだ。(運動部長 風間正人)
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