提橋和男の新管理人のつぶやき

(2008/09/12)


提橋和男の新☆管理人のつぶやき 1111

浄水器の真実

浄水器について次のようなご質問をいただいた。

「浄水器の真実」という部分にどんな高性能なものも半分程度しか塩素は除去されないと書かれているのですが本当ですか?
塩素の残留濃度を調べる試験紙で塩素が反応しないとうのも、このサイトに書かれているような懐疑的な試験をしているのですか?

ウォ−タ−チェッカ−ご案内いただいたサイトを見ましたが、「浄水器の真実」の部分がどこに載っているのか分かりませんでした。しかし、ご質問の趣旨は「どんな高性能なものも半分程度しか塩素は除去されない」のは本当か?ということですから、まず、日本トリムに電話をして、トリムイオンの浄水カートリッジの塩素除去データの基を聞きました。
浄水カートリッジを通した水のデータは研究機関に分析を依頼していますが、塩素についてはアメリカの計測器メーカーの機器によってデーターを取っているそうです。

さて、もし「どんな高性能なものも半分程度しか塩素は除去されない」ことが事実だとしたら次の事が考えられます。

1、浄水器メーカーがデーターを誤魔化している。
もし、浄水器メーカーが塩素が取れもしないのにあたかも塩素が取れているようなデータ−を表示して消費者を騙していたとしたら、世界中の浄水器メーカーが一斉にデーターを誤魔化していることになります。NASAが開発したという逆浸透幕の浄水器も料理の哲人のシーガルフォーも、もちろん国内メーカーのすべてが…です。
 
しかし、浄水器メーカーがデーターを誤魔化していたとしても、残留塩素を計測する機器で計測すれば、すぐにバレてしまいます。

2、計測器メーカーも浄水器メーカーに加担している。
機器で計測すれば数値の誤魔化しがバレてしまっては困るので、浄水器メーカーは世界中の計測器メーカーに「塩素がとれていなくても、塩素がとれているようなテーターを示す計器」を作らせたのです。
また、写真のような簡易な「ウオーターチェック」(試薬)を作っているメーカーも抱き込んで、あたかも塩素が取れているように反応する試薬を作らせているのです。

3、活性炭を作っている化学メーカーも加担している。
浄水器の材料は「活性炭」が主力です。浄水器メーカーに活性炭を供給している大手化学メーカーは「活性炭」で塩素が取れないのに、あたかも塩素が取れていると浄水器メーカーに加担して消費者を騙すための協力をしているのです。

4、厚生労働省や水道局、保健所、研究機関も騙されている。
厚生労働省の基準により、水道水の残留塩素の量は、一般家庭の水道蛇口で最大2ppmまでと決められています。
ところが、世界中の計測器メーカーが数値を誤魔化した計器を製造しているわけですから、厚生労働省や水道局、保健所、研究機関が水道水を分析しても残留塩素の数値が正しく計測されていないわけですから、デタラメの数値に騙されているわけです。

さて、以上のことが真実だとしたら、「浄水器の真実」をサイトに載せている方は、何によって「どんな高性能なものも半分程度しか塩素は除去されない」ということを突き止めたのでしょうか?
また、「浄水器の真実」に書かれていることが真実だとしたら、前述したように、浄水器メーカーはメーカー同士の連携はもとより、計測器メ−カ−や化学メーカーをも抱き込んで、絶対にバレない体制を作らなければなりません。そんなこと不可能でしょう。
そんな後ろ向きの労力より、実際に塩素が取れる浄水器を開発するほうがよっぽど手っ取り早いと思いませんか?
つまり「浄水器の真実」に書かれていることは、何かの目的があってそのような事を書いているのかわかりませんが(当然意図があって書いているわけですが、その意図は不純なものだと想像されます)、書かれていることは「ナンセンス」だということです。

ところで、このご質問がヒントになって「トンデモ」一派について考えてみました。
彼らは「水が変わる」ということを否定しています。「電解還元水」をはじめとするする機能水について認めていません。
一方「電解還元水」をはじめとする機能水を研究している「九州大学大学院」、かつて厚生省外郭団体として「機能水研究振興財団」が研究を委託した「京都大学医学部」、昨今、水素水の研究発表をしている日本医科大学、法政大学、広島大学…などなど。また、研究論文を掲載した海外の学術誌「B.B.R.C」や「サイエンス」「米科学誌ネイチャー・メディシン電子版」などは、トンデモ一派からすれば「トンデモ」インチキ大学や「トンデモインチキ学術誌」ということになるのでしょう。
なぜなら彼らの主張と違うことを発表しているわけですから、これらの研究者は彼らにとって「ボケ、アホ、マヌケ」ということになるのでしょう。何しろ人を誹謗する言葉は得意な方々だから。そして、彼らが絶対に正しいとするのが「トンデモ大学」(トンデモ一派集団)。ま、お茶の水女子大も彼らにとっては絶対的な大学になるのでしょうか?
しかし、トンデモ一派だけが正しく、他をすべて否定するのだとしたら「浄水器の真実」の著者と同じように、それにはムリがあると思います。
「どんな高性能(浄水器)なものも半分程度しか塩素は除去されない」という主張は、すべての計測器メーカー、化学メーカーを否定したうえで成り立っている主張であることを述べましたが、トンデモさんの主張も、「電解還元水」をはじめとする機能水を研究している大学、研究機関、研究論文を掲載した国際学術誌などすべてを否定したうえで成り立つ論法です。しかし、彼らが否定する大学はそんなにインチキ大学ですか?
九州大学、京都大学、広島大学、法政大学…お子様が合格したら「そんなインチキ大学へ入るのは辞めろ!世間体を考えろ!」と親や学校の先生が止めるでしょうか?

この世の中は「酸化・還元反応」の世界といわれています。身近な例でみれば鉄が錆びる、物が腐食する、などが酸化の例です。これらは酸素によって引き起こされます。また病と老化の元は活性酸素といわれていますが、活性酸素による酸化作用によって人の健康も損なわれるということです。
還元反応とは、鉄が錆びない。物が腐食しない、腐食しにくくなる…という反応で還元力として「水素」は、顕著な抗酸化作用があると解明されています。

これは、あるサイトから引用したものですが、そのまま掲載させていただきます。

水素水研究の発表 by 太田教授
水素水研究の第一人者である日本医科大学の太田教授が、11月20日の「マイナスイオン応用学会」(於、東京大学 山上会館)で特別後援した内容の概略です。

2007年11月20日 マイナスイオン応用学会主催の第7回「マイナスイオン応用フォーラム」

概要:日本医科大学 太田教授による水素研究の将来展望

序章
太田教授の研究内容:ミトコンドリア研究「細胞から病因を探る」
2004年から水素を研究対象に20数名の研究員を擁し開始する。2005年10月2日の日経新聞に老化の原因の一つを活性酸素と発表。内容としてはミトコンドリアが活性酸素を発生させ、DNAが傷つけられることで変容するDNAが老化の原因と位置づける。ここから、活性酸素に対して効果的な物質として水素の研究を本格的に進める。

本発表
よくある疑問の中で水素が酸素と結びつくと水になると言われている為に、水素水には酸素が含まれておらず、飲用には危険だとする人がいる。しかし、実際には水素水の中で金魚やメダカ等の水生生物は生存でき、また寿命も延びるなどの研究成果が発表されており、水素と酸素が結びついて酸素を奪っていることはないということは証明されている。更に科学的には、一般条件下で水素と酸素が結びついて水になるには10億年の月日を要すると言われており、それは体内においても同様と言える。このことを踏まえたうえで話を進めていくものとする。

太田教授は2005年1月から2007年5月までの2年間に実験で証明したものの中で重要な発見として次のことを言っている。水素は人体に必要な活性酸素を消去することはなく、また、抗酸化物質として知られるアスコルビン酸ほどの効果はないことが重要であり、安全性の非常に高い抗酸化物質と言える。更に付け加えて、今抗酸化物質として知られている物質のほとんどは全ての活性酸素に反応するため、免疫細胞の弱体化が起こっている可能性があるとも言っている。その例として、2007年3月1日朝日新聞で発表された「抗酸化物質入りサプリで死亡率上昇」を取り上げている。主に、活性酸素として有名なのがスーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシラジカルであり、前2つに関しては体にとって必要なものであり、決して消去していいものではない。だが、実験ではアスコルビン酸は以上3つを全て消去してしまった。それに対して水素は反応性の高いヒドロキシラジカルにのみ反応し、これだけを消去した。その他の活性酸素とも反応を確認したが、水素は反応しなかった。この実験をもって、水素は反応性が弱く、最も反応性の高いヒドロキシラジカルとだけ反応することが証明された。この実験は細胞内実験を用いてラットで試験した。

また、その他の実験として以下をあげている。
  ●ガンを予防するためにDNAを守る実験
  ●目視でヒドロキシラジカルが細胞内に入っている実験
  ●ESR法による水素がヒドロキシラジカルを消去する実験
  ●水素によって細胞死を防ぐ実験
  ●ミトコンドリア内のDNAを守る実験
  (この実験においては活性酸素によって1時間でミトコンドリアが8割死亡するのに対して水素を用いた実験では1割も死亡しないという比較実験を行っている。)

これらは全てラットを用いた細胞内実験によって証明されている。また、これらと比較するためにフェントン反応(反応性の弱い過酸化水素を反応性の強いヒドロキシラジカルに換えるための反応)を用いてラットに大量にヒドロキシラジカルを発生させ、現在ある抗酸化物質との比較実験も行った。その結果、強力な抗酸化物質(アスコルビン酸・コエンザイムQ10)は大量のヒドロキシラジカルを発生させることも証明した。

元々太田教授はミトコンドリアの研究者として知られた人物である。その主張の中で、ミトコンドリアは人体の発電所であり、ミトコンドリアは電気エネルギーをATP(アデノシン三リン酸)のエネルギーに変え、人体に作用しているという。教授はその出発点から、水素の可能性をミトコンドリアに作用すると捕らえ水素研究を開始した。
ここで前提となることは抗酸化物質として知られる水溶性ビタミン(ビタミンC等)は細胞膜内に入れず、もちろんミトコンドリアにも作用しない事。そして、脂溶性ビタミン(コエンザイムQ10等)は細胞膜内には入れるが、ミトコンドリア内には入れない事。しかし、水素は細胞膜内にも、ミトコンドリア内にも入ることができる事の3点である。

つまり、教授によって証明されたことで重要な点は現在抗酸化物質として知られるビタミンCやコエンザイムQ10等の物質はミトコンドリアに作用できない事であり、そのミトコンドリアは人体の設計図であるDNAを内包している為、水素でなければDNAを変容させる活性酸素(この場合はヒドロキシラジカル)を消去できない事が証明されたことである。これらの証明は全てラット実験によってのものである。以下には水素の力とはどのようなものかを証明するための実験で再度ラットを用いて証明している。
●まず、虚血再還流※@によって活性酸素による細胞死が起こる事をラットを使って確認し以下の事象を検証した。
  1.水素は脳の血流変化に関係なく作用する。2%濃度の水素が最も作用する。
※後で教授に確認を取ったことであるが、水素ルームのようなものよりも水素水として飲用することのほうが効果は高いとの事であった。
  2.細胞に起こる炎症を抑制する。
  3.脳梗塞のラットの病後が劇的に改善した。
  4.体内か酸化資質の減少効果が得られた。
  5.筋肉中の酸化ストレスを消去できた。この実験に成功したのは現在水素のみ。
  6.水素投与でSOD欠損マウス※2の出生数を減らすことなく出産させられる。
  7.水素水により動脈硬化が抑制された。
この実験は全て比較実験として行われており、2種類の水素水を用いて行われている。1つは通常通りの水素含有水であり、もう1は水素水から水素が抜けるのを待って水としたもので、内容成分が全く同じで水素量だけが違うものを用いて実験している。これにより、水素という成分が上であげた実験成果に及ぼしていると言うことができる。
※@ストレスによる交感神経緊張亢進のため胃や十二指腸の血管が収縮して血流量が一時的に減ったあと(虚血)、ストレスから解放されたとたん血流がもどり(再還流)、そこに大量の酸素が流れて活性酸素が発生します。ストレスが繰り返えされれば、虚血と再還流が繰り返されることになり、体の中に産生される活性酸素の量が増えて組織障害の原因となり、これを虚血再還流障害といいます。
※ASOD(スーパーオキサイドディスムタ−ゼ)とは元々人体に備わっている抗酸化物質で、年齢とともに減少していき25歳ごろになるとなくなってしまうと言われています。そして、これが少ないと様々な病気を併発し、寿命が短くなってしまいます。ここで実験したSOD欠損マウスでは出生数が通常8匹のところ、2匹しか生まれず、水素投与したマウスは通常通り8匹生まれました。

次に説明するのは11月18日の「医学から考えるアンチエイジング」で発表した、水素による抗がん剤の副作用軽減に関することである。
水素水の腎障害への効果がこの発表の根幹としてある。抗がん剤の主となる成分はシスプラチン(抗悪性腫瘍剤)であり、その副作用を軽減させた実験成果が出てきた。顕著に現れたのはシスプラチンによる体重減少効果を抑制。腎機能低下を軽減。また、シスプラチンの抗腫瘍効果は抑制しないことが分かっている。その結果、シスプラチンの抗腫瘍効果は軽減せず、副作用だけを軽減することが証明された。(ラット実験)

また、水素水には臨床実験もあり、京都の梶山クリニックでは抗動脈硬化の抑制や軽度糖尿病の改善などの成果が現れている。また、2007年6月20日の日経産業新聞では「水素水によるシワを防ぐ働き」なども発表されている。ただし、美容効果においては活性酸素の関与は実証されておらず、体験談や理論中心となっている。

考察
ここまでの成果を端的にまとめていきたいと思う。
●水素は他の抗酸化物質と異なり、反応性が弱いために非常に安全である。
●必要な活性酸素を消去しないことが証明されている。
●現在潜水病治療に水素水がすでに使われている。また、長年の研究により安全性も確立されている。
●水素は濃度4.7%以下なら発火しない。自然発火温度は570℃以上である。
●ラット実験においては水素水飲用後30分で肝臓に到達したことを確認した。憶測ではあるが、人間の場合は15分から20分であろうと思われる。
●水素吸収は随時行われており、腸到達前に吸収される。
●水素水と水素ルームでは半年間の実験の末、水素水の方が吸収に優れており、また、摂取にも優れていることが証明された。
●水素が生体に作用することは化学反応であり、酸素に対する反応ではない。
●ORP(酸化還元電位)は指標であり、水素が含有していることを示すものではない。
                                                           以上
2007.12.17 Monday 18:21 | posted by 水素のチカラ
水素水 科学 | permalink | comments(6) | trackbacks(2)

トンデモさん達は、水に関して「浄水器の真実」の著者と同じレベルで批判を展開している。水素水、還元水などエセ科学、提橋は詐欺師など批判を展開しているが、これほど多くの大学などで研究が進んでいる事実をどう批判するのですか?
これらの大学や研究者を否定することこそナンセンス。そこに何らかの意図(悪意)があるとしか思えません。
「悪多けれども一善に勝ことなし」(日蓮大聖人)という言葉をトンデモさん達にお贈りいたしましょう。
さらに、もうひとつ、研究発表を見つけましたので、お暇な方はご覧下さい。

〜水素水の飲用で脳の活性酸素が減少する〜
「水素水の飲用が、ビタミンCの不足による脳での活性酸素の増加を抑制する」ことを東邦大学薬学部生化学教室の石神昭人准教授、高橋良哉教授、佐藤安訓 大学院生らの研究グループが、世界で初めて明らかにしました。
この研究成果が学術雑誌「Biochemical and Biophysical Research Communications」(オランダ)に受理され、平成20年8月14日、同誌速報版に掲載されました。

詳しい内容はこちら ⇒