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提橋和男の新☆管理人のつぶやき 978
活躍する女性像(60)
Maria Sharapova
「何よりも世界一」
”誘いに負けない大人のシャラポワ”
女子テニスの最終戦(06年)、ツアー選手権(マドリード)の1次リーグでマリア・シャラポワは11月8日、キム・クライシュテルス(ベルギー)を倒し、今最も好調な選手であることを証明した。(注:11日の準決勝で敗退したが、今季世界ランキング2位を確定した。07年1月29日世界ランキング1位に復帰)

10日のツアー選手権。華麗なフォームでサーブを放つシャラポワ。
彼女は世界一になることに意識を集中している |
人生の半分以上を米国で過ごした彼女の最近の好成績は、偶然ではない。非凡な才能と性格のなせる業であり、シャラポワの父が指揮する完璧な組織に支えられている。父親は1996年、9歳の娘を抱き抱え米国に渡った。その地で彼女はスターになった。
2年前、17歳でツアー選手権に初出場し、彼女の巨大ポスターがロサンゼルス大通りにはり出される栄誉も受けた。米国開催の大会ポスターに米国人のセリーナ・ウィリアムズやリンゼイ・ダベンポートではなくロシア人が起用されたことに、地元スポーツ記者はショックを受けた。
今年(06年)、ランク上位8人が出場するツアー選手権に米国勢は出場しておらず、シャラポワは唯一の米国在住選手。「何週間も欧州で過ごすのはきつい。米国の暮らしに慣れているし、長く離れるのは好きでない」と到着時に語っていた。
一流のプロとなったシャラポワは、欧州滞在が長くなりすぎないように今秋のプログラムを調整した。ここ数年参加していた10月のアジアツアーの高額賞金にも誘惑されなかった。10月下旬にチューリッヒ・オープンで優勝した後、こう説明した。
「全米オープン優勝後、転戦することもできたけれど、最高の状態でツアーを戦うために、力を浪費しないよう、あらゆる手段をとった」
彼女を取り巻く顔ぶれ(父親、ヒッティング・パートナー、フィジカルコーチ)に変わりはないが、彼らの行動はよい方向に変化した。父親のユーリーは、かつて大げさな身振りや大声で娘を激励し対戦相手をののしっていた。これが原因で多くのロシア女子選手と不仲になった。だが今、父は控えめな態度をとる。そして、ヒッティング・パートナーでしかなかったマイケル・ジョイスが、コーチの役割も担っている。
最も興味深いのは、そろって食事をする様子だ。以前はピリピリしてるように見えたが、今ではみんなが笑い、冗談を言う。まるでマリアのプレーの充実ぶりがみんなの緊張を解いたかのようだ。
19歳のシャワポワは、かつてないほどはっきりと自分の望みを知っている。
「17歳でウィンブルドン優勝は、思いもよらない功績だけど、女王の座につけるとしたら、その勝利よりも、その後に起こったことの方が重要だった」と彼女は語り始めた。
「大切な試合で勝ったり、負けたり、けがや失望もあった。17歳から19歳の間に人は大きく変わる。まだとても若いと思っていても、自分が大人だとわかっている。自分が望むもの、目ざすところを知っている」。世界一にかける思いは強い。
「いろいろな誘いがあるけれど、私は何よりもまず、1番になりたいと願うテニス選手。今後もそれは変わらない」
(記事=アラン・ドフラシュ:仏・レキップ=読売新聞特約)
= 2006.11.15 読売新聞=
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| maria・sharapova |
全豪オープン女子テニス 2007
セリーナ2年ぶりV シャラポワに完勝
テニスの全豪オープン第13日は27日、メルボルン・パークで行われ、女子シングルス決勝で元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が第1シードのマリア・シャラポワ(ロシア)に6―1、6―2で完勝し、2年ぶり3度目の優勝を果たした。
25歳のS・ウィリアムズは四大大会通算8度目の制覇で、賞金128万1000豪ドル(約1億2300万円)を獲得した。現在は世界81位で、女子では四大大会史上3番目に低いランクでの優勝者となった。1969年の全豪のオープン化後、ノーシードから優勝した女子選手は2人目。全豪初制覇を目指した19歳のシャラポワはいいところなく敗れた。
男子ダブルス決勝は第1シードのボブとマイクのブライアン兄弟組(米国)が7―5、7―5で第2シードのヨナス・ビョルクマン(スウェーデン)マックス・ミルヌイ(ベラルーシ)組を下して2連覇し、四大大会通算5勝目を挙げた。
▼セリーナの話
何から言っていいのか。みんなにお礼を言いたい。マリア(シャラポワ)にも感謝したい。最後まであきらめずにプレーしていた。この優勝をわたしの姉妹にささげたい。
▼シャラポワの話
セリーナは驚異的なチャンピオンで、その実力を示した。またぜひ対戦したいし、その時は勝ちたい。(決勝での敗戦は)ある意味では誇りを感じ、ある意味では残念。来年こそ優勝したい。
(共同)
全豪テニス・栄冠はどちらに
| 栄冠はどちらに |
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| 全豪オープンテニスの女子シングルス決勝で激突するマリア・シャラポワ(左、ロシア)とセリーナ・ウィリアムズ(米国)。シャラポワは初、セリーナは3度目の優勝を狙う(メルボルン)
【AFP=時事】 |
| 2007.1.28 |
■Maria Sharapova 全豪オープンの闘い
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