提橋和男の新管理人のつぶやき
(2006/8/2)

提橋和男の新☆管理人のつぶやき 897-2

活躍する女性像(47-2)

ミシェル・ウィーの闘い(2)

ゴルフ=全米女子オープン、ソレンスタムがメジャー10勝目 [ 07月04日 16時50分 ]

 7月3日、全米女子オープンはソレンスタムがメジャー10勝目となる優勝

(2006年 ロイター/Jessica Rinaldi)


ソレンスタムがメギャー10勝目

 [ニューポート(米ロードアイランド州) 3日 ロイター] 女子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米女子オープン選手権は3日、当地のニューポートCC(パー71)で18ホールストロークプレーのプレーオフを行い、世界ランク1位のアニカ・ソレンスタム(35=スウェーデン)が、パット・ハースト(米国)を下し、1995年、96年に続く10年ぶり3度目の優勝を飾った。
 ソレンスタムは歴代4位のベーブ・ザハリアス(米国)と並び、メジャー10勝目。
 ソレンスタムは「これ以上のものはない。10年ぶりに再びトロフィーを手にしたのは、自分にとって大きな意味を持つ」と喜びのコメント。優勝賞金の56万ドル(約6400万円)の小切手を手にした。
 今大会では、日本勢は、宮里藍が通算14オーバーの28位、不動裕理が通算17オーバーの46位

最高のご褒美〜〜全米女子オープン・プレーオフ

今年は最後で崩れて優勝を逃したこともしばしば。昨年までのアニカが帰ってきた! 

(Photo JJ.Tanabe)


昨年までのアニカが帰ってきた

ハーストにも大きな拍手がおくられた

 「何事も出だしが肝心」という言葉は、全米女子オープンのプレーオフでそのまま実現された。アニカ・ソレンスタムとパット・ハーストとの18ホールのプレーオフは、出だしの1番ホールでアニカがバーディ、ハーストがボギー。いきなり2打の差が開き、その差は6ホールのうちに4打まで開いて、終わってみれば、やっぱり4打差。1アンダーで回ったアニカが3オーバーのハーストに圧勝した。この優勝はアニカにとってメジャー10勝目、通算68勝目。全米女子オープン制覇は95年、96年に続く10年ぶり3度目となった。

 アニカが女王なら、ハーストはいわば「アメリカのお母さん」のイメージかもしれない。太っちょ体型ゆえ、今回は長丁場でのスタミナ切れも敗因の1つ。完敗した後、「ああ、本当に疲れた」。前日の36ホールに続く今日の18ホール・プレーオフというハードスケジュールがハーストを疲れさせた最大の原因には違いないが、72ホールのプレーではあれだけ入っていたパットが、プレーオフではすっかり入らなくなったことも、お疲れ度を倍増させたに違いない。

 宮里藍もパットに苦戦し、ミシェル・ウィーもパットに泣いた。結局、どれだけ距離が長くても、どれだけラフが深くても、スコアメイクの決め手はパットであることが、ハーストの前日までの72ホールと今日の18ホールを見比べると、よくわかる。名前が「パット」なのに、パットに苦しんで完敗したというのは、なんとも皮肉な結果だ。

 皮肉と言えば、7月にして今季2勝目をようやく挙げたアニカもまた「皮肉」という言葉を口にした。昨年はクラフト・ナビスコ選手権と全米女子プロ選手権で優勝し、メジャー2連勝を含む年間10勝を飾った女王でありながら、今年はメジャーでも通常の試合でも振るわず、かつての輝きや勢いを失いつつ様子だった。ときどき、試合会場近くのスターバックスでアニカに偶然出会ったのだが、パソコンを開き、1人静かにコーヒーを飲みながらメールのやり取りをしている彼女の姿には「輝き」より「疲れ」が見てとれた。

 私生活においても、ここ数年は離婚をはじめいろんなことがあった。しかし、今日のアニカはすべてを忘れ去り、目の前のボールと目の前のホールだけに集中していた。淡々とプレーするアニカは、あのピア・ニールソンの「54ビジョン」を地で行く主人公になりきっていた。ウイニングパットを沈めた瞬間の沈黙と静止状態は、自分の身に起こった「あれこれ」が思い出された複雑な心境の数秒間だったに違いない。「今年は良かったり悪かったりが続いてきて、なかなか優勝ができず、やっとできたのが全米女子オープン……少し皮肉ですよね」。皮肉ではなく、最高のご褒美だ。

 そして、必死にもがきながらもアニカとの差を縮めることができなかったハーストにも、ご褒美があった。最終ホール。グリーン手前からパターで寄せた第3打。10メートルがカップインしてバーディフィニッシュ。もちろん、この1打は「すでに遅し」なのだが、18番グリーンを取り巻く人々の拍手はハーストに温かく、人々に応えるハーストの笑顔はとてもチャーミングだった。

 勝敗は出だしでつき、結果はアニカの圧勝、ハーストの完敗だったけれど、2人が見せたいい笑顔は、ファンにとって最高のご褒美になった。

2006年07月04日06時07分 livedoor スポーツ


メジャー初優勝を狙うウイー(全米女子選手権)

【LPGA】M・ウィーと朴セリ3位タイ

 米国女子プロゴルフ(LPGA)のメジャー第3戦、全米女子オープン選手権で最後まで優勝を争っていた朴セリ(パク・セリ)とミシェル・ウィーは、惜しくも3位タイとなった。

 朴セリは2日(現地時間)、2アンダーと猛追したが、結局トップとの2打差に追いつけず、4ラウンド合計286でパット・ハーストとアニカ・ソレンスタムに1位タイを譲り、ミシェル・ウィーやステーシー・パラマナスとともに3位タイに甘んじた。

 第3ラウンドまでソレンスタムとともに1位タイを守り、プロ入り後初の優勝とメジャー大会最年少優勝を同時に狙ったウィーも、この日2オーバーの73で初優勝を逃した。

 朴セリとともにこの日、2アンダーと成績がよかったハーストがソレンスタムと合計1オーバーの284打で1位タイとなった。

 この他、安是眩(アン・シヒョン)が8位タイ、イ・ジヨンと金英(キム・ヨン)、ジェーン・パクは11位タイだった。

 


3位タイは立派だが、ファンは優勝を待っている。


見事なリカバリーで切り抜けたウイー
(7月2日)

1アンダー5位タイスタートの
ミシェル・ウイー

3位タイの朴セリ

3位タイ、最終日1打差で追いかけるミシェル・ウィー

06月11日11時40分

マクドナルドLPGA(全米女子プロ)選手権 3日目
【米国 メリーランド州 ブルロックゴルフコース 6,596ヤード パー72】


第2ラウンドは2打差3位キープ

 今大会もっとも注目されているミシェル・ウィーがトップと1打差の通算6アンダー、3位タイで3日目を終える。
 日没サスペンデットになった大会2日目、第2ラウンドを終えていたウィーは通算5アンダーで第3ラウンドをスタートした。ウィー効果か3万人近いギャラリーが訪れ、コース内は人で溢れる。
 1番ホールで4.5メートルを沈めバーディを奪い、ギャラリーから大歓声が沸き起こっての出だしだったが、その後はショット、パットに苦しみ出入りの激しいラウンドに。結局3バーディ、3ボギーのイーブンパーで後半に向かう。
 そして596ヤードと長い11番ロングホール。フォロー風が吹いていたからか、ウィーは明らかに2オンを狙っていた。体がもう回りきらないというくらい振り切ったティショットは323ヤードのロングドライブ。3番ウッドで打ったらどこに行くか分からなかったので5番ウッドで打ったというセカンドショット。グリーンには届かなかったが、残り20ヤードの3打目を1メートルに寄せてバーディ。通算6アンダーとスコアを伸ばす。
 その後も攻めのゴルフを繰り広げるが、スコアを伸ばすことができないウィー。この日イーブンパーでむかえた最終18番、セカンドを7番アイアンで3.5メートルに寄せバーディを取りホールアウトした。
 「明日良いスコアを出してどうなるかです」話したミシェル・ウィー、首位を走る、宮里藍とパット・ハーストを1打差で追いかける形になった。明日のプレーに注目したい。


写真は攻めのゴルフに徹したミシェル・ウィー(ALBA)

活躍する女性像(48)→

←活躍する女性像(47)