提橋和男の新管理人のつぶやき
(2006/8/2)

提橋和男の新☆管理人のつぶやき 897

活躍する女性像(47)

ミシェル・ウィーの闘い(1)

ウィー完敗4強逃す/米女子ゴルフ

(日刊スポーツ)
<米女子ゴルフ:HSBC女子世界マッチプレー>◇3日目◇8日◇米ニュージャージー州ハミルトンファームGC(6598ヤード、パー72)◇賞金総額200万ドル(約2億3000万円)優勝50万ドル(約5750万円)◇18ホールマッチプレー◇3回戦、準々決勝

 【グラッドストーン=木村有三】ミシェル・ウィー(16=米国)が準々決勝で力尽きた。世界ランク58位の新鋭ブリタニー・リンシカム(20)に4アンド3で完敗。3回戦で朴セリ(28)を2アンド1で下した後、思わぬ「伏兵」に屈した。13日開幕の米男子ツアー、ジョンディアクラシックで雪辱を期す。アニカ・ソレンスタム(35)も、ジュリ・インクスター(46)に1ダウンで逆転負けしベスト4進出を逃した。


ウイーとソレタム4強ならず。リンシカムと抱き合うウイー

 たまっていたウィーのイライラが爆発した。3ダウンで迎えた準々決勝の13番ミドル。12メートルのバーディーパットを2メートルもオーバーした。返しのパーパットも入らず、敗退が決定的になる痛恨の3パット。持っていたパターを背中の上に振り上げ怒りをあらわにした。

 完全な負けパターンだった。7番で1メートル、8番と9番でも3メートルのバーディーチャンスを逃した。直前の3回戦ではメジャー通算5勝の朴セリを下したが、世界ランク58位の「格下」リンシカムには、パットがさえずに敗退。スコアに換算すると「1アンダー」対「4アンダー」では、完敗を認めるしかない。

 ウィー「いくつかパットでミスしたけど、全体的には本当にいいプレーができた。でもブリタニー(リンシカム)が私以上に素晴らしいゴルフをした。これがマッチプレーよ」。

 前向きに考えれば、次戦へスタミナを温存できたといえる。16歳の天才は気持ちを切り替え、13日開幕の米男子ツアー、ジョンディアクラシックに参戦する。同ツアーでは過去4戦すべて予選落ちしているが「堅実なゴルフができているし、来週もいいプレーができる」と力を込めた。

ウィーが朴セリ破り8強進出

2回戦6番でバーディーを決めガッツポーズのミシェル・ウィー


ガッツポーズのウイー

 ゴルフのHSBC女子世界マッチプレー選手権第3日が8日、米ニュージャージー州グラッドストーンのハミルトンファームGC(6598ヤード、パー72)で行われ、初出場の天才少女、ミシェル・ウィー(16=米国)は3回戦で今年の全米女子プロ優勝の朴セリ(28=韓国)と対戦し、2アンド1で競り勝って準々決勝に進出した。

 一進一退の攻防だった。ウィーは1番パー4で1・5メートルのパーパットを外してしまい、リードを奪われた。だが、2番で2・5メートルを決めてバーディー。4番の朴セリのボギーで早々と逆転した。しかし「間違いなく彼女はトッププレーヤーの1人。尊敬しています」と話していた実力者、朴セリと、その後は両者譲らぬ展開となった。

 勝負を分けたのは、インに入ってからのパー5だった。ウィーは持ち前の飛距離を武器に、11番で第2打をグリーン手前の花道まで飛ばした。14番ではグリーン左のカラーまで運んで、それぞれバーディーを奪って主導権を握った。15番では朴セリにグリーン手前のカラーから6ヤードを放り込む執念を見せられたが、最後はウィーが振り切った。

 2回戦ではツアー2勝の、同じ韓国系米国人のクリスティナ・キムに快勝。「ドライバーも良かったし、パットもいい感じだった。きょうは本当に堅実なプレーができた」と手応えを感じていた。マッチプレーは昨秋のプロ転向後は初めてだが、昨夏の全米アマチュア・パブリック・リンクス選手権の決勝トーナメントでは、男子のトップアマと1対1の勝負をし、3人を破った実績を持つ。「アマチュア時代にたくさん経験した。やりがいがあり、とても楽しみ」と自信を持っていた。

 米女子ツアーは今季5試合目。直近の全米女子オープン選手権で3位に入ったのを含め、3位が3度、5位が1度と抜群の安定感を誇っている。課題のパッティングも向上しているだけに、ツアー最年少優勝への期待が膨らんできた。

 このほかアニカ・ソレンスタム(35=スウェーデン)、カリー・ウェブ(31=オーストラリア)、ロレーナ・オチョア(24=メキシコ)、ポーラ・クリーマー(19=米国)らもベスト8入りした。

[ 2006年07月09日 ]

ゴルフ=女子世界マッチプレー選手権、ウィーがベスト16進出

 

2006年7月8日(土) 15時5分 ロイター


ウイーがベスト16進出

 [グラッドストーン(米ニュージャージー州)7日 ロイター] ゴルフの女子世界マッチプレー選手権は7日、当地のハミルトンファームGC(パー72)で2回戦を行い、16歳の天才少女、ミシェル・ウィーがクリスティーナ・キム(ともに米国)を3アンド2で下し、ベスト16進出を決めた。
 ウィーは3回戦で朴セリ(韓国)と対戦する。
 女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)もヘザー・ヤング(米国)を3アンド2で下し、3回戦へ勝ち上がった。
 日本の宮里藍と不動裕理が共に1回戦で姿を消している。

 

ウィーが熱中症で途中棄権/米男子ゴルフ

2006年07月16日

<米男子ゴルフ:ジョン・ディア・クラシック>◇2日目◇14日(日本時間15日)◇イリノイ州TPCディアラン(7183ヤード、パー71)◇賞金総額400万ドル(約4億6000万円)優勝72万ドル(約8280万円)

 ミシェル・ウィー(16=米国)が熱中症のため、途中棄権した。9ホールを終了した時点で体調不良を訴え、救急車に乗せられて病院へ運ばれた。初日は6オーバー150位と大きく出遅れたウィーは12歳でプロツアーに出場して以来、初めての棄権。米男子ツアー5度目の挑戦で初の予選通過はならなかった。ジョー・オギルビー(32=米国)が通算10アンダーで単独首位。丸山大輔(35)は通算6アンダーの15位、日本勢でただ1人予選通過した。

 9番をダブルボギーで終えたウィーは同組の丸山に日本語で、こう伝えた。「マルヤマさん、ごめんなさい」。生気を失った表情。医務室から出てきた時はストレッチャーに横たわり、点滴を受けながら救急車に乗せられた。30度を超える気温と高い湿度。体感温度は40度近かったはず。酷暑は16歳の天才少女から体力を奪い取っていった。

 父親のB・Jさんによると、スタート前の打撃練習場にいた時から胃に痛みがあったという。5番グリーン付近では、吐き気で呼吸をするのも苦しそうなそぶり。キャディーバッグに座り、ぐたりとうつむいた。医師を呼び、薬も飲んだ。とてもプレーできる状態ではなかったが、ラウンドを続けた。

 全米女子オープン、女子世界マッチプレー、そしてこの大会と3週連続の試合出場。プロ転向して初めての体験だった。5度目の挑戦となる米男子ツアーで、初の決勝ラウンド進出の期待も高まっていた。ウィーの代理人によると、大事には至らず、まもなく回復した。8番でバーディーを奪ったのは天才少女の「意地」か。今後は1週おいてエビアンマスターズ、全英女子オープンに出場の予定だ。


何とか9番Hまでたどり着いたが、
フェアウエイを歩くウイーは倒れる寸前

病院に運ばれるウイー


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