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提橋和男の新☆管理人のつぶやき 856-2
活躍する女性像(39)女子ゴルフ特集
米クラフト・ナビスコ ウィーに注目集まる
2006年03月30日

練習で笑顔を見せるウイー。
16歳の注目度は相変わらず高い |
30日に米ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で開幕する女子ゴルフの今季メジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権で、宮里藍と同組で予選ラウンドを回る16歳のミシェル・ウィー(米)が相変わらず、注目の的だ。
練習で笑顔をみせるウィー。16歳の注目度は相変わらず高い=AP
アマチュアとして出場した昨年は14位タイだったが、その後の全米女子プロ選手権で2位、全英女子オープンでも3位タイに入った。今季は2月のフィールズオープンで3位に入り、好調を維持している。年齢制限でツアーメンバーになれないため出場大会が限られ、約1カ月ぶりの大会がメジャーになった。
「大会に出たつもりで多くのラウンド練習をする。これが第1ラウンド、これが第2ラウンドと、リズムを保つようにね」とウィー。ただ、高校生として普通の生活もあるため、簡単ではないようだ。
プロに転向して初めてのメジャー大会になるが、「そう言われて初めて気づいた。この大会にはとても興奮している」と明かす。優勝すれば68年に全米女子プロ選手権を20歳19日で制したサンドラ・ポストのメジャー大会最年少優勝記録を大幅に塗り替えることになる。
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ウィー動揺1差で涙/米女子ゴルフ
進化を続ける16歳の末恐ろしさを垣間見た。女子ゴルフの今季メジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権は3月31日に第2ラウンドを終了。スコアを伸ばしたのが98人中11人という厳しい条件下で、ミシェル・ウィー(米)は71にまとめ、単独2位を守った。
2日目は、時間がたつにつれて風が強さを増した。10番から最終組で宮里藍と出たウィーは、最もあおりを食った。「寒かったし、このコンディションでは65や66を出すのは難しい」。首位を行くロレーナ・オチョア(メキシコ)との差は4打と変わらなかったが、ウィーは納得顔だった。
前半はパープレー。折り返していよいよ風が強くなる中、2バーディーに1ボギー。攻めて耐えて77の宮里は「飛ぶだけでなく曲がらない。小技も上達している」と評価する。ウィーは「ティーショットにアイアンショット、そしてパットもさえていた」。メジャー9戦目、好調を口にする様子も堂に入っている。
メジャー史上最年少優勝は、68年に全米女子プロ選手権を制したサンドラ・ポスト(カナダ)の20歳19日。38年ぶりの大幅更新なるか。(共同)
(2006年04月02日asahi・com)
| プロ、デビュー戦は「失格」だった。 |
天才少女ウィーの失格劇によぎる疑問。
=[fromNumber640号]
三田村昌鳳・文=

プロデビューは失格だった。 |
16歳のミシェル・ウィーがついにプロ転向をした。
幼いころから女性版ウッズと言われ、183cmの身体から繰り出すドライバーは軽く300ヤードを超す。プロ宣言と同時にスポンサー2社から1000万ドル(約11億円)の契約金を手にするなど、21世紀のスーパーヒロインはゲーム前からセンセーションを巻き起こしていた。
だが、当のデビュー戦では思わぬ落とし穴が待っていた。
米女子ツアー、サムスン・ワールド選手権3日目の7番ホール。第2打をグリーン近くのブッシュに打ち込んでしまったウィーは、1打のペナルティを払ってアンプレアブルを宣言し、ドロップ。なんとかパーでこのホールをまとめた。
そして最終日。ウィーは4位という見事な成績でデビュー戦を終えた。ところが、ホールアウト後に「3日目にドロップした位置は、本来の位置よりホールに近づいていた」とのクレームがギャラリーからあり、競技委員が検討の末にそれを認めたのである。ルールでは誤所からのプレーは2罰打が付加されるが、ウィーがこれをスコアに加算せずに提出したので、過少申告で失格になってしまった。
ギャラリーからの指摘で失格やペナルティが科されるケースはこれまでにもなくはない。だが、今回の失格に関しては、首をひねらされることもなくはなかった。3日目の過少申告が発覚したのが、どうして最終日のホールアウト後なのだろう? 3日目の後にウィーが失格してしまえば、最終日のTV視聴率やギャラリー数に多大な影響が出る。それを回避するために大会関係者の「妙な配慮」があったのでは……そんな穿った見方も頭をよぎる。「ギャラリーからの指摘が最終日だった」というのが公式発表だったが、ではそのギャラリーはなぜ3日目終了後すぐにでなく、最終日を“待って”指摘することにしたのだろう?
ともあれ、ゴルフはスコアの申告を第三者にでなく、プレーヤー自身に委ねている紳士のスポーツ。誤解を招く行為をしてしまったことに関しては、ウィーも猛省する必要がある。
後味の悪いデビュー戦であったが、こんなことでくじける21世紀のスーパーヒロインでもあるまい。味わった無念さを明日のゴルフに繋げてほしいものだ。 fromNumber640号>>
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