ロシアに敗れ、黒星発進となったカーリングの日本女子。2戦目は昨年世界選手権2位の強豪・米国と対戦した。「少しでも攻めの気持ちを抜くと、一気にすきを突かれる」とスキップ(主将)の小野寺だったが、初戦と正反対の攻めの姿勢が大きな初白星をもたらした。
ロシア戦同様、1点リードで迎えた最終エンドだったが、米国は延長戦に持ち込む1点を取るのがやっとで、逆に有利な後攻めを日本に譲り渡してしまった。最後は、空白のハウスに小野寺がストーンを置き、確実に1点をもぎとった。
米国は前回ソルトレークシティー五輪の初戦の相手。5点リードから逆転負けを喫したショックから、その後もずるずると敗戦を重ねた。「メンバーはそっくり変わっても、やっぱり米国には勝ちたかった」と小野寺。「因縁の対決」に勝ち、初戦敗退から気持ちを切り替えた選手たちは、どうやら波に乗れそうだ。【芳賀竜也】

攻めの姿勢で大きな初白星 女子・米国に雪辱
会心の一投に笑顔のセカンドの本橋(左)と
ハイタッチする日本の司令塔役でスキップの小野寺 |