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新☆管理人のつぶやき 678
JR福知山線脱線事故について(5)
人間は機械じゃないんだ。血も流れていれば心もあるんだ!
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| 福知山線脱線事故で陳謝するJR西日本の垣内社長=13日午前9時13分、衆院国土交通委員会 |
先の大戦、太平洋戦争(大東亜戦争)で日本の運命を決めたミッドウェー海戦の大惨敗。その責任を一身に浴びせられた、重巡洋艦「利根」から発進した偵察機「利根4号機」。その搭乗員は操縦・鴨池源八一等飛行兵、電信員・内山博一一等飛行兵、偵察員(機長)甘利洋司一等飛行兵曹であった。彼らは、実は敗戦の責任者ではなく「殊勲者」だったのではないかという調査もあらわれて、半世紀にわたる「汚名」が晴らされた。
南雲司令部に「重大な命令違反」があったことを隠匿するひとつの方便として「利根4号機」が利用されたのである。
4/25日に発生したJR西日本福知山線の脱線事故(死者107人、負傷者543人)では、当初、事故原因は高見運転士の運転ミスが強調されていた。しかし、その後、事故の背景には高見運転士を心理的に追い詰めたJR西日本の企業としての体質に問題があったことが誘因となったのではないかとする疑惑が大きくクローズアップされてきた。
垣内剛社長は、国会で責任逃れの答弁に終始したが、私は声を大にしていいたい。
「人間は機械じゃないんだ。血も流れていれば心もあるんだ!」
以下、フライデ−の記事より…
幼なじみが明かす大惨事の”引き金”
高見運転士、最後の肉声「もう再教育はイヤだから失敗できない…」
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↑約1年ほど前の高見運転士
ゲーム「電車でGO!」も得意で最後までクリアできる“腕前”だった
「本当の運転はゲームより全然難しい」とも
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「高見は責任感の強い男でした。なにをしてもきっちりやるし、勉強家。だから、事故の話を聞いても別人だと思い、『ケータイにかけたら通じるやろ』とフツウにかけてみました。でもつながりません。何回電話しても、つながりませんでした」
こう唇を噛むのは、JR福知山線脱線事故で運転していた、高見隆二郎運転士(23・死亡)の小学校時代からの親友・Aさんである。
事故から3週間が過ぎた。事故原因はまだ特定されてはいないが、高見運転士のスピードの出し過ぎが、原因のひとつであることは間違いないようだ。
なぜスピードを出したのか。その背景には、JR西日本の苛酷な労務管理があるとみられる。が、その実態はいまだ解明されてたとはいえない。そこで、本誌はAさんを訪ね、高見運転士の事故の前の様子を取材した。
「電車の運転士になるというのは、高見の昔からの夢でした。念願叶ってからも勉強熱心。分厚い路線表を見せてくれて、『これを全部覚えないといけない』と話していました。一緒に電車に乗ったときは、『どこにカーブがあって、踏切があって、あのランドマークが見えたらブレーキをかけんねん』と、こと細かに教えてくれたことを覚えています。『3両目にたくさん人が乗っていて、1両目に少なくなったら、ブレーキをこうかけると巧くいく』などと説明してくれて、とても自信にあふれていました」
その高見運転士の雰囲気が変わったのは、昨年6月に、オーバーランで訓告処分を受けてからだという。13日間にわたる「日勤教育」を味わった時期だ。
「失敗して乗務ができない、と落ち込んでいました。えらいさんが並んだ部屋で、トイレも行かせてもらえずに反省文とこれからどうするかと書かされる。宿題もテストもある』といって、話もそこそこに帰っていきました。『今度失敗したら運転士辞めなあかん。車掌に戻される』と危機感がものすごかった」
今回の事故は、列車に1分半の遅れが出てしまい、それを取り戻そうとしていた時に発生した。列車の遅れを取り戻すための運転を「回復運転」というが、高見運転士は、その説明もしていたという。
「回復運転の話は高見が見習いのときから聞いていました。一緒に電車に乗ったとき、『いま60km/hぐらいだと思うけれど、この直線はもうちょっとスピードが出せる。長く高速で走り、ブレーキはきつめにかける。それができるのがええ運転士で、評価も高い』と話していたのを覚えています。そういうワザは、マニュアルにはなく、先輩から口伝えで教えてもらっているそうです」
この話は事故の状況と一致する。事故現場のカーブの手前は長い直線で、スピードを出すのに適していた。高見運転士が、この「ワザ」を事故直前に使っていたと考えるのに不自然はない。
職場の同僚によると、高見運転士は、事故前、「ブレーキを握っていても、緊張で汗ばむ」「緊張で腹が痛くなる」「夜、寝ていても運転台が出てきて目を覚ます」などと話していた。事故の10日ほど前には、「もう再教育はイヤ。失敗できない」と真剣な表情で語っていたという。
結局、事故の遠因は、JR西日本の「日勤教育」と「回復運転」に行き着かざるを得ない。5月17日に開かれた、参院国土交通委員会の集中審議で、JR西日本の垣内剛社長は、「日勤教育」や安全対策への投資不足について、「事故に直接関係ない」と、責任逃れの答弁に終始した。
「高見は確かに悪い。しかし、こうなった要因があるはずです。だから、JRには、調査結果を包み隠さず発表してほしい」(Aさん) 垣内社長は、この声をどう聞くのか。

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